空の青 風の緑 ーゆるりクリエイティブー

ゆるっと楽しめるエッセイをめざしてます。

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【絵画】実際には存在しないもの ー輪郭線を描くことで生まれる難しさー

私たちは普段、現実にある情景(風景でも静物でも人物でも)を描こうと思うとき、まずは線で、表現したいものの形を表し、それから、その中を塗って、絵を描くことが多いと思います。 最初に描くその線は、輪郭線ということになるわけですが、よく考えると「…

【博物館】包んで良し、縛って良し、詰めて良し ー薄葉は万能ー

私が博物館や美術館で働いていたとき、良く使っていた道具(素材?)のひとつに薄葉紙(うすようし)があります。 薄葉紙は、薄く透け感のある紙で、丈夫なので、ラッピング用紙などにも使われているそうですが、博物館などにあるものは、資料などのための専…

【博物館】誤植とミスと校正作業

博物館や美術館で働いていたとき、趣味と実益を兼ねて(?)、展覧会のチラシやポスター、展示パネル、館のパンフレットなどを自分でデザインしていました。 そうやって、今まで自分が作成したチラシなどで、印刷物として納入されて、しばらく経ってから(わ…

【イラスト】色の組み合わせよりも大事な部分 ー明度と彩度の問題ー

何かを色を使って表現するとき、絵画でもイラストでも、チラシでも、仕事で使う資料のようなものでも、そうなのですが、単純な色の組み合わせよりも、明度や彩度が違う色をバラバラに多く使ってしまうほうが、バランスの取れないものが出来上がる気がします…

【美術】濁手の魅力 ー柿右衛門様式の白ー

博物館に行って、久しぶりに焼き物を見ました。以前、鍋島焼が好きだという記事を書いたのですが、今回、改めて柿右衛門様式の焼き物(他の焼き物もあったのですが)を見て、その器の「白」の美しさに、見とれてしまいました。 柿右衛門様式は、17世紀頃の有…